中共第16期中央委全体会議が閉幕 
市場経済の完備案など採択

中国共産党第16期中央委員会第3回全体会議が10月14日、北京で閉幕した。

全体会議では、胡錦涛総書記が中央政治局の委託を受けて行った活動報告を聴取、討議したほか、「社会主義市場経済体制の若干の問題の完備に関する決定」および「憲法一部改正の提案」について討議、採択し、第10期全国人民代表大会(全人代)常務委員会に提案することを決定した。

全体会議では、全人代常務委員会の呉邦国委員長、国務院の温家宝総理がそれぞれ「決定」および「提案」の討議案について説明した。