香港と大陸部は引き続き経済貿易の簡素化を推進

香港特別行政区政府工商科学技術局の曾俊華局長は10月6日、香港で行われたあるセミナーの席上で、次のように語った。

締結されたCEPA「大陸と香港の経済・貿易関係緊密化協定」は双方の経済貿易簡素化のスタートにすぎず、今後、双方は逐次、貨物貿易とサービス貿易の開放を検討し、CEPAの内容をたえず豊富にしていく。

ゼロ関税の優遇措置によって、香港の製品が大陸に入る際、海外の製品より価格の面でより競争力を持っている。大陸と香港の合同指導委員会はCEPAの実施を統一的に計画することにしている。