中ロ首脳会談、朝鮮半島非核化の平和解決で一致

胡錦涛国家主席は10月19日夜、訪問先のタイのバンコクでロシアのプーチン大統領と会談した。

両首脳は朝鮮核問題について意見交換し、北京6者協議は有益との認識で一致するとともに、朝鮮半島の非核化、対話を通じて朝鮮核問題解決を目指す考えで合意した。その上で、関係各方面とともに、北京6者協議プロセスを継続するように推進し、朝鮮核問題の対話を通じて平和解決に努力する考えを表明した。

会談の中でプーチン大統領は「ロ中関係には解決できない問題や障害は一つもない」と強調した。