今年1〜8月、1184万4700人の中国人が海外へ

 10月19日に北京で開かれた世界観光機関(WTO)第15回総会の記者会見によると、中国政府が許可した、中国大陸部の公民個人によるツアー参加が可能な国と地域は、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、日本、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ネパール、インドネシア、ブルネイ、エジプト、トルコ、マルタ、ドイツ、スリランカ、モルジブ、インド、南アフリカ、クロアチア、ハンガリー、パキスタン、キューバ、香港特別行政区、澳門特別行政区の28カ国・地区である。
国家観光局の統計データによれば、今年1〜8月に出国した中国大陸部の公民の数は1184万4700人(前年同期比14.96%増)に達した。