中国初の価格200万元の自家用機が飛行実験に成功 

中国が独自に開発した自家用飛行機「小鷹500」が11月26日、河北省石家荘市で飛行実験に成功した。

小鷹500は個人・ビジネスでの利用のほか、旅行、航空測量、航空写真撮影、農業・牧畜業・漁業の空中パトロールなどにも利用できる。

設計を担当したキョウ国政・総設計師によると、小鷹500は全長7.743メートル、高さ3.044メートル、幅9.879メートル(主翼最大展開時)、航続距離1640キロ、最大時速300キロ、実用上昇限度3000メートル、最大積載量560キロ。幅20メートル、長さ1000メートルの滑走路で離着陸できる。

小鷹500はすでに20台の販売契約と200台の仮契約が結ばれている。来年下半期には航空機としては国内で初めて商品市場に登場する予定。価格は1台当たり200万〜300万元になる見込み。