中国、効果的な措置を取って食糧の安全を確保

 温家宝総理は10月28日北京で開かれた農業食糧工作会議で、中国は引き続き効果的な措置を講じて、食糧の安全を確保すると表明し、次のように述べた。  

「現在、中国の農村経済は安定した発展を保ち、食糧の供給は十分である。しかし、長期的に見れば、食糧問題は中国が終始変わることなく高度に重視しなければならない問題である」。

「中国は最も厳格な耕地保護制度を実行し、穀物を植える耕地を確実に保護し、引き続き農業税の税率を低下させ、農民の負担を軽減する。同時に、農業と農村インフラ施設の建設に力を入れ、農業適用技術を普及させ、科学技術によって食糧の生産高を高める」。

「農民の収入増を食糧生産の発展と結び付け、食糧の品質と収益を高め、食糧の加工を発展させ、農民の収入を増加すべきである」。