呉委員長が平壌入り、「半島と地域の平和に貢献したい」と語る

呉邦国全国人民代表大会常務委員会委員長を団長とする訪問団が10月29日午前、平壌入りし、朝鮮民主主義人民共和国への公式友好訪問を開始した。

今回の訪朝は、朝鮮最高人民会議常任委員会、朝鮮政府の招きによるもので、空港では金永南最高人民会議常任委員長らが出迎えた。

呉委員長は空港で談話を発表し、「中朝友好の歴史は長い。新世紀に入ってから、両国首脳の配慮や両国国民の努力により、前世代の指導者たちが育て上げた中朝間の伝統的友好は絶えず強化され発展してきた」と強調し、「今回の訪朝を通じて、両党、両国、両国国民の伝統的友好および協力をさらに強化し、両国の共通の繁栄と発展を促進し、朝鮮半島および地域の平和と安定に貢献したい」と表明した。