上海万博事務協議局が設立さる

上海万博事務協議局が10月30日午前正式に設立され、同協議局局長は中国共産党海市委員会常務委員、上海市副市長の周禹鵬氏が兼任する。

これまでは万博招致事務局と万博事務局が共同で上海で2010年に開催される万国博覧会に関するすべての準備作業を行ってきた。

今回の上海万博事務協議局の成立により、各部門がチームワークを発揮し、互いに協力して準備を進めることが明らかになった。

上海市政府と中央政府は2008年の北京五輪、1999年の昆明世界園芸博覧会の経験を参考にして相互協力関係の構築に力を入れ、上海万博の成功を目指している。

上海万博事務協議局は来年から本格的に動き出し、立地、運営資金、施設建設など万博に関するすべての項目を担当し、同局の指示の下で、上海世博公司が実際作業を進める。