鑑真和上日本上陸1250周年記念活動が開催

鑑真和上の日本上陸1250周年を記念するイベントが11月2日、江蘇省揚州市で行われた。

鑑真和上は688年、揚州江陽県(現在の揚州市)に生まれた。揚州の大明寺の住職を務めていた743年、日本の招きに応じ、仏教を広めるため、日本へ渡ることを決意した。5度も渡航に失敗し、両目が失明したにもかかわらず初志を貫き、753年に6度目の渡航で日本上陸に成功した。鑑真和上は仏教、医学、建築、文学、飲食など中国伝統の文化を日本に伝え、中日両国の人々から尊敬されている。