外交部、「次回6者協議の環境整備が急務」

章啓月外交部スポークスマンは11月4日の記者会見で、さきの呉邦国全国人民代表大会常務委員長の訪朝について「非常に順調であった。双方は核問題について、突っ込んで意見交換を行った」と強調し、「対話方式を通じて問題を解決することは非常に有益で、今後も継続すべきだと中国は考える。朝鮮も6者協議の継続に基本的に同意した。中国は次回6者協議の早期開催を積極的に推進するとともに、朝鮮側の合理的な主張を支持する」と述べた。

さらに「当面の急務は、積極的な態度で引き続き双方の食い違いを解消して共通認識を拡大し、北京での次回6者協議の早期開催のために環境を整備することである」と指摘した。