中国銀監会、外資銀行の人民元取扱可能地域を拡大

中国銀行業監督管理委員会(CBRC)は11月6日、オフィシャルサイトで、外資系金融機関の人民元取扱業務の規制緩和を発表した。

2003年12月1日から、外資系金融機関の人民元取扱可能地域として、済南、福州、成都、重慶の4市が新たに開放される。現在すでに中国国内で人民元取扱業務の認可を取得している外資系金融機関は、これら4市でも同業務を扱うことができることになる。

CBRCは、今後も中国の銀行業務の対外開放を進めていく姿勢を明らかにしている。