レーダー米駐中国大使、「『台湾独立』を支持しない」と言明

香港を訪れた米国のレーダー駐中国大使は11月11日財界との昼食会でスピーチに立ち、「米国政府は『一つの中国』の原則を堅持し、『台湾独立』を支持しない」とあらためて表明した。

レーダー大使は「最近、台湾問題が一部の人の関心を集めているが、みなさんが新聞でどんな記事を見ても、ブッシュ政権の政策には変化はない」と述べ、さらに「米中関係は絶えず進展を続けており、新世紀の世界の政治、経済の舞台で中国は日ごとに重要かつ責任ある役割を演じるようになってきた。ブッシュ政権は、中国と率直で誠意ある建設的な協力関係を維持していきたい」と強調した。