有人宇宙飛行祝賀表彰大会、楊利偉氏に「航天英雄」称号を授与

中国は11月7日、北京人民大会堂で初めての有人宇宙飛行円満成功を祝賀する大会を盛大裏に開いた。中国共産党中央、政府、中国人民解放軍の主な指導者が中国共産党中央、国務院、中央軍事委員会の共催の大会に出席した。

中国の初めての宇宙飛行士楊利偉氏ら中国の宇宙飛行事業に傑出した貢献をした一部の人士が同大会で表彰された。

今年10月15日、楊利偉氏は中国が自力で開発、製造した「神舟」5号有人宇宙船に乗って宇宙に飛び立ち、地球を14周し、翌日、内蒙古に無事帰還した。今回の21時間の宇宙飛行により、中国はロシア、アメリカについで、世界三番目の自力で有人宇宙飛行を行える国となった。

中国の有人宇宙飛行プロジェクトは1992年から実施され、いままで総額180億元がそのために投下された。