王毅外交部副部長、6者協議で米国務長官と調整

中国外交部の王毅副部長は11月6、7の両日、ワシントンで次回の6者協議について米側と調整を行った。

パウエル米国務長官は7日の王副部長との会談で「米国政府は朝鮮半島核問題の平和的解決の方針を堅持し、引き続き北京6者協議のプロセスを推進していきたい」と強調し、次回の6者協議の早期開催に努力する考えを示すとともに、他国が柔軟な姿勢を示すよう求めた。

王副部長は、和平協議にとって今が重要な時期であり、各方面とともに準備をすすめていきたいとの意向を表明し、「互いに尊重し合い、敵視し合わず、対等に話し合う精神に基づいて、各方面の利益に合致し、各方面とも受け入れ可能な解決案を探すよう希望する」と述べた。