日本人観光客による集団買春事件、まもなく開廷

広東省珠海市で9月中旬に起きた、日本人観光客による集団買春事件に関する裁判が、広東省珠海市中級人民法院(裁判所)で今週または来週明けに開始する。

裁判では、日本人観光客の買春行為に便宜を図ったホテル2軒(国際会議中心大酒店と粤海大酒店)の責任者と娯楽施設責任者、日系企業の中国側従業員が、「買春行為を組織的に勧誘、紹介し、場所を提供した」として起訴されており、出廷して審判を受ける。被告らの罪が証明された場合、5年以上10年以下の懲役となる。