外交部、「米国在台湾協会」理事長発言に反駁

劉建超外交部スポークスマンは11月16日、「米国在台湾協会」のシャヒーン理事長がさきに「米国は中国に『台湾独立に反対する』と言ったことがなく、『台湾独立を支持しない』と言ったまでだ。『台湾独立不支持』と『台湾独立反対』は同意義ではない」と述べたとされる問題について、「事実として、米国首脳は何回も中国首脳に、一つの中国の政策の堅持、中米間の3つのコミュニケの順守、『台湾独立』反対を言明している」と述べた。

劉スポークスマンは「中米首脳会談の現場にシャヒーン理事長は同席しておらず、米国首脳の『台湾独立反対』の言葉を公然と否定するいかなる資格があるだろうか。『台湾独立』勢力の火遊びはいまエスカレートし続けている。シャヒーン理事長のこうした放言にはいかなる意図があるのだろうか」と指摘した。