中国、通信衛星の打ち上げにまたも成功 

11月15日零時1分、中国国産の人工通信衛星が中国の南西部にある西昌衛星打ち上げセンターから、「長征三号甲」運搬ロケットに搭載されて打ち上げられ、通信衛星は予定の軌道に乗った。

この「中星20号」と名づけられた実用型静止衛星は異なる周波数を使用し、区域間の相互連絡ができ、また、ユーザーに多種の通信サービスを提供できる。

今回の通信衛星打ち上げに使用された「長征三号甲」運搬ロケットは、中国搭載ロケット技術研究院が製造したもので、2.6トンの衛星を静止軌道に送り込むことができる。