中日韓、知的財産権で意見交換

知的財産権について話し合う第3回中日韓特許庁長官政策対話会合が11月14日午前、北京で開催された。

中国の国家知識産権局、日本の特許庁、韓国の特許庁の長官は、過去2回の会合後の成果を振り返り、中日韓による協力メカニズム確立は、東アジア地域の知的財産権分野での協力や発展に役立つと強調し、知的財産権の適切かつ効果的な保護は、当地域の技術進歩や貿易・投資促進にとって極めて重要であるということで認識が一致した。

今回の会合では、3カ国の長官は、知的財産権分野での東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国間の協力の可能性について模索し、世界の知的財産権問題について意見交換すると同時に、今後の3カ国協力について話し合った。