外交部、中国への不法入国者は難民ではないと言明

劉建超外交部スポークスマンは11月25日の記者会見で、朝鮮から中国東北部に入ってきたいわゆる脱北者について、「中国はこれまでにもさまざまな場で表明しているが、中国に不法入国する一部の朝鮮住民は難民ではなく、不法入国者である。それは経済的事情で中国国内に入ってきたからだ」と述べた。「こうした不法入国者に対し、中国側は一貫して中国の国内法、国際法ならびに人道主義の精神に従って処理している。これが中国の一貫して実行している政策であり、今後も続けて実行していく」と強調した。