外交部、平等、友好的協議で中米貿易問題を解決

米政府が11月18日に中国産ニット生地、ブラジャー、バスローブの繊維製品3品目を対象とする輸入割当制限措置を正式発表したことについて、劉建超外交部スポークスマンは11月20日の記者会見で「中米間の貿易問題は平等かつ友好的な話し合いで解決すべきだ」と表明した。

同スポークスマンは「中国産繊維製品に対する米国の輸入制限問題に関する中国側の申し入れに米側は真剣に対応してほしい」と強調し、「平等かつ双方向の基礎に立った中米貿易協力関係の発展を中国側は一貫して主張している。米政府が中米関係の大局に立って誤った決定を改め、対話と協力を通じて相違の解決をはかる路線に戻るよう希望する」と述べた。