温家宝総理、中国人民が祖国の統一を守るために如何なる代価を払うことも惜しまないと強調

温家宝国務院総理はこのほど北京で、「中国人民が祖国の統一を守るために如何なる代価を払うことも惜しまない」と強調した。

これは、温家宝総理が去る21日米紙『ワシントン・ポスト』編集長のインタビューに答えた際述べたものである。温家宝総理は来月アメリカを公式訪問する。

温家宝総理は、その際「台湾当局の指導者の一連の言論と行動は、国家分裂を頑なに堅持するその立場を十分に暴露した。台湾当局の指導者は、これまでより増して『台湾独立』活動を進めている。祖国大陸は台湾問題の平和的解決の努力を放棄しないが、祖国を分裂させる如何なる挑発行動に対しても、決して手を拱いて見るわけには行かない」との姿勢を示した。

温家宝総理は更に「アメリカ政府が台湾当局の指導者が国家統一を破壊する厳大さと危険性に注意し、彼らに誤ったシングルを出さないよう中国は希望する。アメリカは台湾海峡情勢の平和と安定にプラスとなる実際的な行動を取って、台湾独立に反対し、台湾当局の指導者のいわゆる住民投票や憲法制定などの分裂活動にはっきりと反対し、台湾への兵器売却を停止すべきである」と述べた。

温家宝総理はまた、「各方面が北京6者協議を続け、平等な話し合いを通じて、どちら側も受け入れられる朝鮮半島核問題の平和的解決案を見出すよう中国は希望する」と表明した。