中日共同の「広告・伝播学院」、来年北京で設立予定

11月26日、日本の広告大手「電通」は、来年1月北京で、北京大学、清華大学、北京放送学院、復旦大学、上海大学の6大学と共同で広告とコミュニケーションの大学である広告・伝播学院を設立することについて、北京で契約調印式を行なった。

「電通」は8年前の1996年から、中国で広告とコミュニケーションのカリキュラムを設置した上述の6大学の教師と学生を対象に、「日中広告教育プロジェクト」、「日中マーケティング研究交流プロジェクト」を相次いで実施したが、この広告・伝播学院の設立は「電通」の過去8年間の中国における広告教育の成果の集大成であり、中国広告界の基盤整備に繋がる事業として立ち上げた「中国広告人材養成推進共同プロジェクト」の一環である。この学院は設立4年目から四年制大学として学生を募集する。