台湾弁公室、「住民投票」の事態を注視

国務院台湾事務弁公室スポークスマンは11月28日、台湾の「住民投票」について、「われわれは台湾地域の『住民投票による新憲法制定』の動きに重大な関心を払い、事態の進展を注視している」とコメントした。

同スポークスマンは「この問題に対するわれわれの態度ははっきりしている。世界には中国が一つしかなく、台湾は中国領土の神聖にして不可分の一部分であり、中国の主権と領土の分割は許されない」と指摘し、「『住民投票による新憲法制定』に名を借りた『台湾独立』の分裂行動にわれわれは断固反対する。中国からの台湾独立の企みは絶対に容認できない」と強調した。