北京市の区・県人民代表大会代表の改選選挙が始まる 北京市区県人民代表大会代表の改選で、北京市懐柔区の有権者20余万人が12月6日投票を行った。 北宅村の投票所には、午前9時から同9時半にかけて300人以上の有権者が足を運んだ。このうち、投票所係員に代書を依頼した有権者は10人に満たず、代理投票は1人だけだった。多くの有権者が投票の秘密を確保する秘密記入室を利用したが、理由について同村の有権者の一人、蒋淑紅さんは「有権者の権利をよりよく行使するため」と語った。 今回初めて投票に参加した東関村の王哲さんは「うちに有権者は3人いるが、3人とも投票所へ行って投票した。5年に1度の有権者の権利を家族はみな大事にしている。自分にとっては今回がはじめての投票で、この一票がいっそう神聖なものに思える」と強調し、「投票所へ行って投票してこそ、選挙に参加して有権者の権利を行使することができ、意義あるものとなる。自分の有権者証明証は永遠に取っておきたい」と述べた。 懐柔区の投票率は6日午後1時までに96%を突破した。各区県の選挙委員会によると、各区県の投票はそれぞれ12月12日までに実施される。
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