呉邦国委員長、新しい日中友好21世紀委員会委員と会見

呉邦国全国人民代表大会常務委員会委員長は12月4日人民大会堂で新しい日中友好21世紀委員会の中日双方の委員と会見した。

呉邦国氏は新しい委員会が中日関係の重要な発展期に設立され、双方の委員は使命を果たして今世紀の中日関係建設に建策し、大いに貢献することを期待していると語った。

同氏の話によると、新世紀に中日双方はあくまで「歴史を鏡とし、未来に目を向ける」という原則に堅持し、相手が重視する問題、特に歴史と台湾問題を適切に解決し、戦略を出発点として両国関係を考え、全世界の視野から良好の友好関係を発展させ、総合的理解を深め、信頼を高め、両国の関係を新しく発展させることを目指すべきである。

一方、日本側の主席委員の小林陽太郎氏の話によると、新しい委員会の日本側委員は中国側委員と共同で努力し、新世紀の日中友好関係の発展に役割を果たし、両国の指導者と人民の共同の期待に背かないという。