『北京週報』について
『北京週報』は、1958年3月5日に創刊されて以来、新中国で最初の時事・政策・ニュース週刊誌として、中国の対外報道の重要な窓口となり、英語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語の5カ国語版を発行してきました。
40数年来、『北京週報』は、中国に対する西側の封じ込めを打ち破り、世界の人々に中国を正しく理解してもらうために、重要な役割を果たしてきましたが、今日、本誌は、世界的に主流となりつつあるインターネットの世界に進出し、外国の方々が中国の政策を理解し、中国の政局と発展のすう勢を研究するための、権威ある読み物として登場します。
『北京週報』の読者は、以前は主に中国に関心を持ち、中国を研究する各国各界の方々でしたが、対外開放の進むにつれ、外国のビジネスマンや旅行者が大勢、中国を訪れるようになり、こうした方々も本誌の読者となって下さいました。また同時に中国国内でも、ますます多くの読者が、時事、政治、ハイテク分野における用語の翻訳、解説を勉強するための必読文献として、本誌を通じて、祖国と世界を理解するようになりました。
2001年から、『北京週報』は大幅な調整を行い、印刷版は英語版のみを残して、他の4カ国語版の発行は停止し、5カ国語版ともインターネットの仲間入りをすることになりました。また同時に、中国語のインターネット版も開設する運びとなりました。
スピードアップされたインターネットの時代に、本誌のインターネット版も、極力スピーディーな内容更新を心がけ、印刷版よりさらに充実したものにしていく所存です。読者の皆様がインターネット版から得る情報は、印刷版以上にスピーディーで豊富なものとなることと確信しております。