中国共産党の機関紙「人民日報」は15日、第十期全国政治協商会議第一回会議の閉幕を祝う社説を載せ、今回会議では全国委員会の新しい指導グループと常務委員会が生まれ、指導グループの古参と若手の交替促進に大きく貢献したと高く評価している。

この社説は更に「われわれは中国共産党の指導する多党協力と政治協商の制度の健全化に努め、民主党派との協力を強め、団結と民主という二大課題をめぐって政治協商、民主的監督と政治への参与という役割を発揮し、愛国統一戦線をより強固なものにし発展させていき、すべての積極的要素を最も広い範囲で十分に掘り起こし、中華民族の偉大な復興実現のため共に尽力していかなくてはならない」と述べている。