2005 No.21
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中国、靖国参拝に関する日本の指導者の談話に不満

孔泉外交部スポークスマンは5月23日北京で、日本の指導者が靖国参拝問題について中日関係の改善にマイナスとなる言論を相継いで発表したことは遺憾であるとの中国側の姿勢を表明した。

孔泉スポークスマンは、この件について、「中国政府は、中日関係を高度に重視しており、中日関係の改善と発展のため弛まぬ努力を払ってきた。今回の呉儀副総理の日本訪問はこの点を体現している。しかし、遺憾なことに、呉儀副総理の訪日期間中、日本の指導者は靖国参拝問題について中日関係の改善にマイナスとなる言論を相継いで発表した。中国側はこれに大きな不満を感じている。中国側は、中日双方が共に努力し、胡錦涛主席の五つの主張を実施し、中日関係を健全で、安定した軌道にそって発展させていくのを促すよう希望している」と述べた。