商務部、日本と台湾原産のPBT樹脂にダンピング調査を展開
中国商務部は6日から日本と台湾地区から輸入されるPBT樹脂(ポリエステル樹脂)に対する反ダンピング調査を行うことを決めたという公告を発表した。
中国商務部は、『中華人民共和国反ダンピング条例』に基づき、申請人の資格、申請調査製品の国内産業への影響などの情況に対し審査を行う。申請人の提出した初歩的証拠が立証するように、申請人及びその提供された証拠は『中華人民共和国反ダンピング条例』に定めた国内の関係産業界が提出する反ダンピング調査申請に関する規定にかなうものである。
今回のダンピング調査期間は、2004年1月1日から2004年12月31日。国内産業に対する影響の調査対象期間は、2001年1月1日から2004年12月31日。調査は来年6月6日までに終了するが、特別な理由があれば来年12月6日まで延長できる。
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