中日韓共同編纂の『東南アジア3カ国近現代
史』、南京大虐殺の事実を承認
中日韓3カ国の学者と教師が3年間にわたって共同編纂した「東南アジア3カ国近現代史」の中国語版発刊を祝う式が6月9日、北京で行われた。
中国側編纂委員会の責任者である中国社会科学院近代史研究所の歩平副所長は「編纂に参画したこれら3カ国の学者は歴史観で高度な一致をみた」と強調した。
中国社会科学院の何秉孟副秘書長は「編纂活動は3カ国の学者間の交流を強化しただけではなく、日本と周辺諸国との歴史に対する理解に存在する大きな較差の解決にとって、非常に有意義な試みとなった」と述べた。
|