中国、今年、造船トン数が初めて1000万トンを突破

国防科工委の張広欽副主任は国務院新聞弁公室の記者会見で、今年、中国の造船トン数が初めて1000万トンを超え、世界造船市場の約18％を占め、昨年の14％より4ポイント増加し、10年間連続して世界第３位にランクされていると明らかになった。

張広欽副主任によると、ここ５年らい、中国の造船トン数が年平均26％増加している。昨年、中国の造船トン数が880万トン、３年連続して第３位を保っている。

豪華観光船などの少数の船舶を除き、中国は独自でいかなる海域でも航行できる国際基準に達する船舶を建造できる。

中国が建造した船舶の70％以上がアメリカ、日本、ドイツ、フランス、カナダなどの先進国を含む110余カ国・地域に輸出されている。昨年、輸出トン数が560万トン、輸出額が31億6000万ドルに達した。