呉儀副総理、日本との関係の健全な発展を強調

呉儀副総理は7月2日北京で、「中国は日本と共に、両国の善隣友好関係の健全な発展のため積極的に貢献していきたい」と述べた。

これは、呉儀副総理が当日開かれた「中日観光交流会」の席上挨拶した際述べたものである。

呉儀副総理は「中日双方は、『歴史を鏡にし、未来に目を向ける』ことを堅持し、相互の信頼を深め、協力を強化し、両国関係が一日も早く健全で安定した発展の軌道に戻ることを推し進めなければならない。これは、両国人民の根本的な利益に符合し、アジア太平洋地域ひいては世界の平和と発展にもプラスとなる」と述べた。

交流会に出席した日本の北側一雄国土交通相は、その際で「中国は日本にとっては一番重要な隣国である。日本側は、観光交流の拡大に力を入れ、日中両国の友好を推し進めていく」と述べた。