中国人の日本への観光旅行、
7月末に全面開放へ
国家観光局の邵h偉局長と日本の北側一雄国土交通相は7月2日、北京で「観光協力と交流をめぐる交渉のさらなる強化に関する覚書」に調印した。
双方は同日、7月25日から中国大陸部の住民による日本への団体観光旅行を全面的に認めることを発表した。これまで、中国大陸部の住民による日本への観光旅行は、北京や上海、広東など8つの省・直轄市の住民に限られていた。
邵h偉局長は「日本への団体観光旅行が中国国民に全面的に開放されたことは、胡錦濤主席が4月の小泉首相との会見で提案した『5つの主張』や、呉儀副総理が5月の訪日期間中の一連の談話を実現する具体的な行動であり、中日観光業界が未来に向かい、利益共有を実現していくための重要な措置でもある。両国の観光交流や交流が新たな段階に進んだことを示している」と表明した。
「人民網日本語版」2005年7月3日
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