首都鋼鉄 北京地区の業務縮小と市外
移転を開始
首都鋼鉄公司の王青海総経理はこのほど、稼動47年の歴史をもつ同社錬鉄工場の第5高炉がすでに運転を停止したことを明らかにした。これによって、同社の北京市内の鉄鋼生産事業の縮小と市外移転が本格的にスタートすることになった。
現在、同社錬鉄工場には5つの高炉がある。1958年に建造された5号高炉は、1949年の中華人民共和国成立後に同社が初めて建設した大型高炉である。技術改良が繰り返され、技術水準、生産能力ともに同クラスの高炉の中でも国内のトップレベルを維持してきた。年間生産量の最高記録は96万8千トンで、これまでの生産量は累計約3000万トンに達したという。
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