国務院発展研究センター、06〜10年のGDP成長率8.1%と予測
国務院発展研究センター(DRC)は、「第11次5カ年計画期(2006−2010年)」の中国のGDP成長率を8.1%とする予測を発表した。「第10次5カ年計画期(2000年〜2005年)」のGDP成長率見込みは8.5%だった。
報告ではまた、2011−2015年のGDP成長率を7.5%、2016−2020年を6.8%と予測。2020年までの中国経済は速いペースで成長を続けるとしている。
中国の産業構造は2010−2020年、工業化と都市化が進むにつれ、第1次産業の比重が低下し、第2、3次産業の比重が高まるとみられている。とりわけサービス産業の伸びが期待されている。
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