１−６月の税収総額は21.7％増の１兆5810
億元に

国家税務総局はこのほど、全国の今年上半期の税収総額（関税と農業税除外）は前年同期比21.7％増の１兆5810億元に達し、2819億元増となったことを明らかにした。

月別で上半期の税収増加幅を見ると、１月28.3％増、２月13.9％増、３月17.2％増、４月29.1％増、５月18.6％増、６月19.2％増で、単月の税収額はいずれも2000億元を超えている。地域別で見ると、東部地域は20.9％増、中部地域は23.1％増、西部地域は24.7％増となった。

上半期の国内流通税（付加価値税、消費税、営業税）の徴収額は同期20％増の8327億元に上り、増収額は1386億元で、増収総額に占める比率は49.2％となった。国内企業と外資企業による企業所得税と個人所得税は同期38.2％増の4274億元で、増収額は1181億元となり、増収総額に占める比率は41.9％となった。付加価値税、所得税、営業税などの主要税目と関連経済指標を比較すれば、税収額の伸びは経済成長とほぼ合致していることが分かった。