民営企業の出資の高速道路が開通

河南省で初めて民営企業がＢＯＴ方式で投資、建設した高速道路、焦作＝温県高速道路がこのほど完成し、正式に開通した。焦作市の市街地から焦作市黄河大橋北岸アプローチ道路までの全長30.29キロで、2003年に正式に着工し、工期が27カ月。民営企業の中植企業グループ公司が出資したものである。

焦作＝温県高速道路は全線、河南省焦作市にあり、北は焦作晋城高速道路と接続しており、山西省に直行でき、南は焦作黄河大橋を渡って連霍高速道路（連雲港＝新疆ホルゴス）および国道310号線と接続している。河南省北西部の高速道路網の整備と中国中部地区の南北縦貫高速ルートの開設に大きく寄与する。