2005 No.32
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上半期、外国企業の商標を侵害した事件2451件摘発

今年上半期、中国で工商行政管理機関が摘発した商標侵害事件は前年同期比13.4%増の1万8130件で、そのうち外国企業の商標を侵害したものが55.8%増の2451件となった。

また各地工商行政管理機関が警察に送った事件は76件、容疑者は88人で、昨年同期のそれぞれ3.6倍、2.3倍となった。

国家工商行政管理総局の李東生副局長が11日、北京での国務院新聞(報道)弁公室主催の記者会見で「これらの事件の摘発で、商標違法行為を強力に取り締まり、内外の商標権者の利益を守る」と強調した。

中国は昨年下半期から登録商標の専用権を保護する特別行動を展開し、大きな成果をあげている。集計によると、昨年、全国の工商行政管理機関が摘発した商標侵害事件は前年比51.66%増の4万171件で、うち外国企業に関係するものが158%増の5401件だった。公安機関に送られた事件は96件、容疑者は82人だった。