非国有企業、銀行からの融資、3年間で3兆元
国家発展と改革委員会中国マクロ経済学会の王建常務秘書長は、当面の投資熱は、非国有企業による部分が大きく、経済に非常に大きな影響を及ぼしているという見解を明らかにした。
王常務秘書長によると、2005年第1・四半期における投資全体の中で非国有企業によるものの比率は71%にまで上昇した。また、ここ3年間に銀行から受けた融資額は3兆元にのぼり、全体の42%を占めた。
王常務秘書長は、非国有企業が倒産した場合には銀行システムに大きな影響をもたらすこと、投資熱の高まりによる生産過剰などを懸念している。
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