中国、中部地区で全国商品集散地と取引センターを建設

商務部が明らかにしたところによると、中部地区の国内や対外開放のレベルを向上させるため、商務部は措置を講じて、中部地区の全国商品集散地、輸出商品基地、商品取引センターの建設を加速することを計画している。

説明によると、薄熙来商務部長はこのほど、湖南省で調査を行った際、「商務部は中部地区の流通分野における体制改革を推し進め、市場システムの確立を加速し、中部地区に東西と南北をそれぞれ結ぶ地理的優位性を発揮させ、近代的な物流システムを確立し、できるだけ早く商品集散地や輸出商品基地と商品取引センターをいくつか建設する」と明らかになった。

また、薄熙来部長は、「中部地区は中国の主な食糧生産地の一つであり、農村の市場と農産物の流通を活性化させ、取引費用を減らし、農民の収入増加をより効果的に援助する」と語った。