2005 No.36
(0829 -0904)
 

アドレス 
中国北京市
百万荘大街24号
北京週報日本語部
電 話 
(8610) 68326018 
(8610) 68886238

>> 経済

中国コンベンション業、五大産業地帯を形成

中国貿易促進会の高燕副会長は25日、中国コンベンション経済理論シンポジウムで、中国のコンベンション業はすでに五大産業地帯を形成していると発表した。

近年来、中国のコンベンション業は、年間20%のベースで発展し、新興産業となっている。毎年約3000の展覧会が開催され、一部では国際上有数の専門的展覧会にもなっている。中国は展示館280余りがあり、北京、上海、広州、大連などではコンベンション業はすでに大黒柱産業に育っている。

当面、中国では環渤海圏、長江デルタ、珠江デルタ、東北地方と中西部というコンベンション経済地帯ができ、それぞれの特色をもつコンベンション業発展構図となっている。展覧施設も数量と規模も、中国は展覧大国になっている。急発展のコンベンション業は、内外出展業者と貿易業者から注目され、中国の経済発展にも役立っている。展覧活動の需給双方も完熟し、市場システムも整備中。

多くの地方とくに大都市は、コンベンション業を発展の重点に位置づけ、政策と資金上の支持をサポートし、ひいてはわざわざ展覧弁公室を設置し、コンベンション産業の指導、コントロールとサービスを強化した。コンベンション業の仲介機構も穏やかに成長し、重要な役割を果たしている。中国コンベンション業の急ピッチの発展だからこそ、国際コンベンション業は中国に関心を寄せており、中外コンベンション業の交流と協力も空前に活躍している。