胡錦涛国家主席、メキシコを訪問
現地時間9月11日午後、胡錦涛国家主席一行はメキシコに到着し、メキシコ合衆国を公式訪問することになった。胡主席は空港でメキシコ側高官や中国大使館員たちの出迎えを受け、書面による声明を発表した。胡主席はそのなかで、中国とメキシコはともに発展途上の大国であり、経済社会の発展を促進する共通の課題に直面している。両国が外交関係を樹立して以来、特に2003年に戦略的パートナーシップ関係を樹立して以来、さまざまな分野で協力の成果を目にすることになった。メキシコはラテンアメリカにおける中国の重要な協力パートナーであり、こうした関係をさらに深化させ、充実させることは両国と両国国民の根本的利益に合致するだけでなく、世界の平和と発展を促進することにも役立つ、と述べている。
胡主席は訪問の期間に、メキシコ大統領およびその他の指導者と両国関係の強化やともに関心を寄せている国際問題と地域問題について意見交換することになっている。胡主席はまた、今回の訪問は両国国民の友情を深め、両国のパートナーシップ関係の発展を促進させることになろう、と語った。
唐家セン国務委員も同代表団のメンバーである。胡主席一行はメキシコ訪問の後、ニューヨークで行われる国連発足60周年首脳会議に出席することになっている。
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