賈慶林政協主席、中国は世界平和を促す勢力だと強調
全国政治協商会議の賈慶林主席は19日北京でアメリカニューヨーク州のパタキ知事と会見し、「中国は世界のすべての国との友好協力関係を発展させるため努力しており、世界の平和、安定と発展を推進する確固とした勢力となっている」と述べた。
席上、賈慶林主席は、「ここ数年、中米関係は重要な進展を見せており、その発展振りはよい。"台湾独立"に反対し、これを阻止し、台湾海峡両岸の平和と安定を維持することは、中国とアメリカの共同の利益となる」との見解を示した。
これに対しパタキ知事は、「アメリカ政府は一つの中国の政策を堅持し、"台湾独立"に反対している。米中両国が共に努力し、双方の協力に尽力しさえすれば、米中関係の前途は非常に明るい」とした上で、ニューヨーク州は、中国との経済協力と貿易、人的往来などの分野での交流と協力をこれからも強化していくとの姿勢を表明した。
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