2005 No.39
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>> 経済

中国で最も豊かな10県発表 1位は江蘇省
昆山市

国家統計局の邱暁華副局長は浙江省紹興県で開かれた「2005中国最発達県域経済フォーラム」で、「中国で最も豊かな10県」を発表し、また「最中石化豊かな100県」が中国の経済発展にとって重要な力になっていると指摘した。

邱副局長の発表によると、昨年の統計データから割り出した、中国で経済が最も発達した10県(県級市・区)の1位からの順は、江蘇省昆山市、広東省順徳区、江蘇省江陰市、江蘇省張家港市、江蘇省常熟市、広東省南海区、浙江省蕭山区、江蘇省武進区、浙江省紹興県、江蘇省太倉市である。

統計データによると、上記10県(県級市・区)の土地面積は全国の0.1%を占め、人口は0.7%を占めている。域内総生産は計5000億元で、国内総生産(GDP)に占める比率は3.6%に達した。域内総生産の平均値は全国の大半の地方の地級市を超えている。財政収入は606億元で、納税額は349億元となった。

フォーラムではこのほか、昨年度番付の上位10県のけん引により他の地域にもたらされた就業ポストは500万を超え、同10県の輸出総額は394億ドル(全国の6.6%)、平均外貨利用額は4億2000万ドルとなったことがわかった。