中国石油化、ウズベキスタンの天然ガス田を共同開発
京華時報によると、中国石油化工グループ公司(中石化)は、ロシアや韓国など4カ国の石油会社と共同でウズベキスタンの天然ガス田を開発することを明らかにした。
中石化の全額出資子会社である中油国際は、ロシアのルク石油の子会社であるルク石油ホールディングス、ウズベクネフテガズ国営公社、韓国石油公社(KNOC)、マレーシアPetronas Carigali Overseas社の4社とともに、投資財団を設立し、取り決めに調印した。
5社の出資比率はそれぞれ20%で、アラル海及び周辺の陸地がプロジェクトの対象となる。天然ガスの埋蔵量は1兆立方メートルと推定され、コンデンセートの発見の可能性もある。2カ月以内に研究プロジェクトが開始する予定。
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