2005 No.41
(1003 -1009)
 

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>> 経済

情報産業部、ソフトウェア産業で南北
沿海ベルト

情報産業部は、中国のソフトウェア産業について、中国沿海地域の産業ベルト−国家レベルの産業基地、輸出基地、内陸部の産業重要地域などで構成される「点から面へ」の産業構造が初歩的レベルで完成しているとの見方を示した。

情報産業部によると、中国には北京市、上海市、遼寧省大連市、四川省成都市、陝西省西安市、山東省済南市、浙江省杭州市、広東省広州市、湖南省長沙市、江蘇省南京市、広東省珠海市の11都市に国家ソフトウェア産業基地がある。

また、北京市、上海市、大連市、深セン市、天津市、西安市の6都市がソフトウェア輸出基地となっており、これらが南北に連なる産業ベルトを構成している。

統計によると、2004年までにおける国家ソフトウェア産業基地および国家ソフトウェア輸出基地のソフトウェア販売収入、輸出額は全国の70%超を占めている。なお、国家計画に組み込まれている重点ソフトウェア企業の80%以上はこれらの基地に進出している。