クレジットカードでの消費高、大幅に増加

ゴールデンウィーク期間中、クレジットカードでの消費は引き続き大幅に増加した。中国銀聯の最新統計によると、１日から７日にかけて、各種の銀行カードの各銀行間の取引次数と総額は、それぞれ5583万回と222億元に達し、前年同期より36.91％、52.16％上昇したという。

同時に、「銀聯カード」が香港、マカオ及びシンガポール、韓国、タイなどの観光国で使用可能になったため、大陸の観光客はこれらの国と地域で頻繁にクレジットカードを使い、「十・一」期間中、各種クレジットカードによる取引記録も大幅に更新された。取引総次数は15万回以上で、取引総額は４億6000万元に達し、2004年に比べて、香港と澳門地区での取引総次数は73％上昇し、取引総額は１５２％増加した。今年の「五一」ゴールデンウィークより、シンガポール、韓国、タイでの取引総次数は75％上昇し、取引総額は78％増加したという。今年年末までに、「銀聯カード」はアメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、日本、マレーシアなどの国で使用可能となるため、「銀聯カード」の海外での消費高はまた大幅に増加していくと見られる。