2005 No.44
(1024 -1030)
 

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胡錦涛国家主席の朝鮮訪問
大きな成果を収める

中国共産党中央の総書記でもある胡錦涛国家主席は、朝鮮への公式訪問を円満に終え、10月30日午前特別機でピョンヤンを離れ帰国した。朝鮮労働党の総書記でもある朝鮮国防委員会のキム・ジョンイル(金正日)委員長は空港まで見送った。

中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長は、10月30日北京で行われた記者会見で、「中国共産党中央の総書記でもある胡錦涛国家主席の朝鮮公式訪問は、実り豊かな成果を収めた」と評価した。

王家瑞部長は、その際「訪問期間中、胡錦涛国家主席は朝鮮側の主要な指導者と両国関係及び朝鮮半島の核問題など共に関心を寄せている国際問題と地域問題について意見を交わし、共通の認識に達した。両国の最高指導者は、引き続き対話を通じて、朝鮮半島の核問題を平和的に解決し、両国の経済貿易協力をさらに促進することを重ねて強調した」と語った。

王家瑞部長は、「胡錦涛国家主席の訪問によって、両国の友好と相互信頼は強化され、協力は拡大された。このほか、今回の訪問は両国の善隣友好関係の強化、地域また世界の平和と発展にも役立つものである」と話した。

王家瑞部長はさらに、「まもなく中国で開催される第5回6カ国協議が各国の努力の下で進展を上げるものと信じている」と表明した。