2005 No.45
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中国の1〜9月経済成長率9.4% 0.1ポイント鈍化

国家統計局の鄭京平スポークスマンは記者会見の席上で、中国の今年第1〜3・四半期の経済成長は9.4%だったとし、次のように述べた。

初歩的な計算によると、第1〜3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比9.4%増の10兆6275億元で、伸び率は前年同期より0.1ポイント下がった。

内訳は第1次産業が5.0%増の1兆3510億元、第2次産業が11.1%増の6兆440億元、第3次産業が8.1%増の3兆2325億元。

四半期別にみると、第1、2、3・四半期の経済成長率はそれぞれ9.4%、9.5%、9.4%で、安定した推移を示している。

経済成長をけん引する「トロイカ」のうち、固定資産投資は第1〜3・四半期に26.1%伸び、伸び率は前年同期より1.6ポイント下がった。うち都市部の固定資産投資の伸び率は27.7%で、2.2ポイント下がっている。

消費財小売総額は13.0%伸び、物価要因を除いて、実質12.1%の伸びで、伸び率は前年同期より2.4ポイント高い。

また第1〜3・四半期の輸出入総額は23.7%伸びた。うち輸出は31.3%、輸入は16.0%伸びており、輸出入を相殺し683億ドルの黒字となった。