胡錦涛主席、ロンドンで演説
胡錦涛国家主席は11月9日、ロンドンで、中国が発展する方向性などについて重要な演説を行った。胡主席は、中国は平和的な発展の道を選び、平和的、開放的、かつ協調的な発展を進めると明言した。
▽胡主席の演説(要旨)
中国が平和的な発展の道を進むことは、中国の発展にとって現実に必要なことであり、また中国の発展の歴史的な源泉でもある。
(中国と欧州の関係について)中欧はすでに包括的な戦略的パートナーシップを構築しており、科学技術、文化、教育、環境保護、社会の発展などの分野で実り多い成果を挙げた。世界最大の発展途上国である中国と、世界最大の先進国集団であるEUは、共に世界平和を維持し、共同発展を促す重い責任を負っており、さらに緊密なパートナーになるべきだ。
(中英関係について)近年の両国関係は持続的に発展する新たな段階に入った。事実が示しているとおり、両国の密接な経済貿易協力により、両国民には実際的な利益がもたらされている。平和と発展が主要な課題である今日、私たちは互いに信頼を深め、協力に努め、開拓を進めたい。中英の全面的な戦略的パートナーシップは、さらに豊かな成果を挙げられる。
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